日銀のレビューは結構面白い

日銀のリサーチ、面白いですね。

自動売買ツールの普及や SNS 等における人気トレーダーの情報発信もあって趨勢的に拡大傾向にあったが、2022 年に爆発的に増加したとの指摘が広く聞かれている。すなわち、個人投資家は、かつて多くみられた「キャリー・トレーダー」としてではなく、2022 年は、秒単位・分単位といったごく短期間で、相場の僅かな値幅を狙って高頻度で売買を積み重ねる「ミニッツ・トレーダー」として存在感を高めたといえる。

短期に振っているとの指摘。

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Bardに聞きました。

日本のFX取引を提供するブローカーの出来高もしくは個人の取引量を、上位から会社名と数字でランキングすると、以下のようになります。

1位:GMOクリック証券(約13兆円)
2位:SBI FXトレード(約12兆円)
3位:楽天証券(約10兆円)
4位:マネックスFX(約8兆円)
5位:DMM FX(約6兆円)

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でもGMOの株価は低迷

なぜ?

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以下Google先生。

GMOクリック証券は、日本のFX取引を提供するブローカーで、出来高は国内最大級を誇っています。しかし、株価は低迷しています。その理由として考えられるのは、以下のようなものです。

  • 競争の激化 GMOクリック証券は、SBI FXトレードや楽天証券などの他社と競争をしています。これらの他社も、国内最大級のFX取引量を誇っており、GMOクリック証券は、これらの他社との競争に苦戦しています。
  • 利益率の低下 FX取引の利益率は、近年低下しています。これは、FX取引の市場が成熟し、競争が激化していることが原因です。GMOクリック証券の利益率も、近年低下しています。
  • 規制の強化 金融庁は、FX取引業者に対して、規制を強化しています。これは、投資家保護の観点からです。GMOクリック証券は、この規制強化の影響を受けています。

これらの理由により、GMOクリック証券の株価は低迷していると考えられます。

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つまり競争激化で薄利多売になっていると。

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規制は?

金融庁は、FX取引業者に対して、以下の規制を強化しています。

  • 2005年7月:金融先物取引法の改正により、FX取引業者に対して登録制が導入されました。
  • 2007年9月:金融先物取引法が金融商品取引法に統合されました。
  • 2009年8月:FX取引業者に対して、ロスカットルールの導入が義務付けられました。
  • 2010年8月:個人のFX取引について、証拠金の規制が導入されました。
  • 2011年8月:個人のFX取引について、レバレッジの規制が強化されました。
  • 2017年2月:法人のFX取引について、証拠金の規制が導入されました。
  • 2022年2月:FX取引業者に対して、リスク管理体制の強化が義務付けられました。

これらの規制の強化は、投資家保護の観点から行われており、FX取引業者の経営に大きな影響を与えています。
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レバレッジが下がったから、キャリーされると利益の絶対額が稼げないという事情ですな。

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ちなみにカバーしていないポジションの報告義務が規制としては新しく。

GMOクリック証券の未カバーポジションは、2023年6月11日時点で13.87%。
カバー率が高い状態で利益を上げるには、どうしたらよいのだろう?

クロス円に誘導してスプレッドを稼ぐ
スキャルを推奨して回転売買を推奨する

とありあえず思いつくのは、こんな感じ。
SNSでスキャルを押しているの、後ろにこういう事情もあるんじゃないかと。

結論:
タダより高いモノはない!

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検索エンジンをテストしてみた。

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勝つときはFX会社がトップにくる。
負けるときは知識と経験がトップに。

つまり、スキャルで勝つには、○○のFX会社が最適というWEB上のコンテンツ偏りが考えられるな。
逆に負けたときは自己責任というロジックに全体として偏っている感じがある。

なかなか興味深いっすね。

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興味深いですよね。ブルームバーグにGenerative AIも結局は偏りを持っているなんて記事がありますが、世の中、どこまで行っても、偏見や偏った物の見方はなくならないのでしょうね。

ブルームバーグ
https://www.bloomberg.com/graphics/2023-generative-ai-bias/
(日本語の記事は見当たらない?)

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